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WPFアプリケーションにおけるコマンドライン引数の取り扱い
Windows Formsでは Main() メソッドでコマンドライン引数を受け取るのが一般的だったが、WPFでは特殊な事情が無い限り、Main() メソッドをユーザ側で編集することは推奨されていない。
コマンドライン引数を受け取るためにはスタートアップハンドラを記述する。
手順
- App.xaml を開く。
- < Application > タグ中の StartupUri を削除し、Startup="[任意のイベントハンドラ名]" を書き加える。

- App.xaml.cs を開き、2. で追加したスタートアップハンドラを実装する。

注意が必要な点
手順 2. で StartupUri を削除しているため、StartupUri で開こうとしていたウィンドウは別途、スタートアップハンドラ内で明示的に開く必要がある。